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Painter8のブラシファイルの仕様
Painter8のブラシファイルは前バージョン7に引き続き、XML形式です。内容を比較すると増減した項目があります。また、ブラシ選択メニューのために追加されたファイルがあります。
ブラシファイルの構成
Painter8上ではいらなくなったブラシを削除することができません(バリアントは削除可能)。また、インストールCD2など外部からブラシを持ち込む時は所定の場所にコピーする必要があります。Windowsのエクスプローラなどでブラシに関わる部分を見ると下記のようになります。
\Painter 8
\Brushes
Pre-Built Brush File
(インストール直後には存在しない一時ファイル)
\ブラシライブラリ名---
***.jpg
(ブラシのアイコン)
\ブラシ名***
c_+++.xml
(バリアントの設定一時記憶ファイル)
+++.jpg
(ブラシの形状が取込タイプの場合のみ存在)
+++.nib
(ブラシ選択メニュー用の画像。ブラシの先端の形)
+++.stk
(ブラシ選択メニュー用の画像。ストローク見本)
+++.xml
(バリアント)
CategoryData.xml
(最後に使ったバリアントを記録する一時ファイル)
という階層をなしています(頭に\<円またはスラッシュ>が付いているのはフォルダ)。
- バックアップをとる時、一時ファイルは不要です。もちろん一時的な設定も取っておきたいという場合は別ですが。+++.nibや+++.stkファイルもブラシ読み込みの時に自動生成されるので保存しなくても大丈夫です。
- 時々エラーメッセージが出てバリアントが読み込めなくなることがありますが、c_+++.xmlファイルを削除すると直ります。エラーの発生条件は不明。(※c_+++.xmlファイルの中のvariant-nameが文字化けしているのを直すだけでも良さそう。variant-nameが日本語だと文字化けが発生しやすい? あるいは特定の文字が原因?)
- インストールCD2の中のブラシを利用する場合は、Brushesフォルダにコピーしたあとで各ファイルのプロパティの「読み取り専用」のチェックをはずす必要があります。Painterに限らずCD-ROMやCD-Rのデータ利用によくある注意事項ですね。
- ブラシのアイコンは30*30ドットのJPEG画像であれば差し替えることができます。ブラシ名と完全に同じ名前にすること。違いがあるとPainter上でバリアント一覧が空白になります。
- バリアント名(=バリアントファイル名)は字数制限があります。半角で23文字まで、全角だけなら11文字まで(Painter6は半角で31文字まででした)。Painter6までのブラシをインポートする時、長過ぎる名前のバリアントはちゃんとインポートできません。具体的には、半角英数文字だけのバリアントは24文字目以降が消えます。23文字目まで共通した名前のバリアントが2つある場合は片方が消えます(インポート元は消えません)。日本語名が長過ぎるバリアントは全く読み込まれずに消えます(インポート元は消えません)。ファイルとして扱う時あまり長いと不便かもしれないのでバグだとは言いませんが、新しいバリアント名を決めるのって結構悩むんですよねー。
- ブラシの形状を取込からそれ以外のタイプに変更しても取込画像+++.jpgは残っています。
- バリアントファイルの内容をちょっと書き換える程度なら、そのバリアントを選択していない状態にしておけばPainterを起動したままでも特に問題は起きていませんが、もっと大がかりにファイルを動かす場合はやはりPainterは終了しておいた方がいいと思います。
ブラシの設定項目で変わったところ
- Painter7「手法(バリエーション)」→Painter8「サブカテゴリー」
- 「手法」の種類に「デジタル水彩」が追加された。
- 「手法」でPainter7「~キャメル」「~キャメルブラシ」→Painter8「~キャメルヘアー」
- 「表現設定」が「不透明度」「サイズ」などそれぞれの項目ののすぐ下に配置されるようになった。
- 「表現設定」を「方向」にした時、「不透明度」「サイズ」などそれぞれに違う方向を指定できるようになった。
バリアントファイルの内容
バリアントファイル+++.xmlについて。Painter7と同様にテキストエディタで設定を書き換えられます。ブラシ選択時にエラーが出たり、ブラシクリエータを使用中にPainterが落ちたり、不安定なことがあるので場合によっては直に編集する必要があるかもしれません。
Painter8のパラメータ一覧その1とPainter8のパラメータ一覧その2を作りました。設定値範囲は再確認するのが大変だったのでとりあえずPainter7のものを流用しています。
Painter7とPainter8のブラシファイル***.xmlの相違点も作りました。テキストファイルです。タブをそのまま残しているのでコピーアンドペーストに使えると思います。文字化けがある時はエンコードの指定をShift-JISにして見て下さい。
Painter8に用意されている標準ブラシはPainter7の時と設定が変わらなければ、書式も7のままになっています。
追記
- 2004/05/28
- 「ブラシファイルの構成」のエラーメッセージについて追加。「ブラシの設定項目で変わったところ」を追加。
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