レイヤー上にブラシで描くとテクスチャの配置がずれてしまう(フィルタ類はずれない)ので、それを避けるためにブラシonレイヤー専用テクスチャを作る。
画像サイズ・テクスチャの種類・テクスチャの倍率を問わずキャンバス上では左上の角が、レイヤー上では左上の角から-50*-50ピクセルずれたところが始点になっているらしい。
大まかな手順は次の通り。途中にスクリプトを利用すればかなり簡略化できる。
これで一丁上がり、解決、とはいかなかった。実はテクスチャの倍率毎に別々のレイヤーバージョンを作らなければならない。つまり、倍率100%で50*50ピクセルずらしておいたテクスチャをそのまま使うと倍率200%では100*100ピクセルずれるし、倍率50%では25*25ピクセルのずれになる。
頻繁に使うテクスチャと倍率に絞っても標準テクスチャライブラリに入れるのでは巨大になりそう。ベーシックペーパーだけとか、water color padだけとかのライブラリを作って使い分けた方がいいだろうか。
1)好きなテクスチャを選ぶ。
2)テクスチャと同じサイズで新規白紙を作る。
※テクスチャパレットに表示されている行・列がサイズ。表計算と同じで行数が縦の高さ、列数が横幅。新規白紙を作る時のサイズ指定は幅・高さ、で順番が逆なので注意(ベーシックペーパーのように正方形でないもの)。
テクスチャの倍率を変えると行・列数もそれに合わせて変わるので自分で計算しなくていい。
3)スクリプトを読み込んで実行する。手順は、『スクリプト』パレット→「スクリプトを開く」→「インポート」。shift_paper.txtを選択、新しい保存名を付けてOKボタンを押す。終了ボタンを押す。リストから今インポートしたスクリプトを選ぶ。再生ボタンを押す。
※shift_paper.txtは画像に「テクスチャを表現」を適用し、さらに配置をずらすスクリプトです。Painter6からPainter IXまで対応。ダウンロードしたら適当なフォルダに置いて読み込んで下さい。一度読み込んだあとはインポートを省略して再生することができます。スクリプトの詳細は下記。
※正確に50*50ずらすためにスクリプトを利用するのはかぶら屋さんの案です。「テクスチャを表現」もテクスチャとパターンの基本で紹介されています。
スクリプトの実行が済んだところ。
4)テクスチャライブラリに取り込み直す。画像を「全て選択」しておいて『テクスチャ』パレット→「テクスチャの取り込み」。クロスフェード:0。キャンバス用兼フィルタ用通常テクスチャと併用するので保存名は必ず別の名前にすること。
※Painter IXは、使用中に変更した内容がPainter本体のあるフォルダではなくDocuments and Settingsフォルダにしか保存されない。「テクスチャライブラリの編集」→「新規」で確実な保存を。

キャンバスは普通のテクスチャ、レイヤーはレイヤー用のテクスチャを選択して描いた。さらに普通のテクスチャを選択した状態でキャンバスとレイヤーに別個に「表面テクスチャの適用」を実行。